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喫茶にじのまど
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189-0014
東京都東村山市本町4-13-5,1F
042-395-8841


西武新宿線/久米川駅近く、空堀川沿いにある「喫茶にじのまど」のブログです。
ここでは期間限定メニューや健康についての記事をのせています。
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本のギャラリー:心を旅するヨーガ

昨年2月に特集した運慶作の「無著菩薩立像・世親菩薩立像」(実在したインドの兄弟僧)について調べていると、瑜伽(ユガ)=ヨーガとの深く結びつきを知りました。 現在ヨーガと言われると、ダイエットや健康維持などのキーワードが頭に浮かびます。仏教と関連があるなど思いもしませんでしたが、仏教はヨーガの影響を強く受けていました。全くヨーガを知らなかったので、11月からの特集として取り上げました。興味のある方は来店時に展示をご覧ください。

 

*ヨーガの歴史

文献の中で初めて「ヨーガ」の語が登場するのは紀元前400年頃に成立したと言われる宗教哲学書の1つ『カタ=ウパニシャド』です。インドの人々が恐れた輪廻を断ち切る手段としてヨーガは書かれています。

紀元300年〜600年、古典ヨーガの修行書である「ヨガ・スートラ」が編集されます。修行の目的は瞑想などにより深く集中し、自分とは何かどう生きるか、といった自分の答え(真我)を見つけ、悟りを目指すものでした。 釈迦は「ヨーガ」修行も行ったとされ、仏教にも「ヨーガ」が大きな影響を与えていたと思われます。

古典ヨーガで悟りの境地に達するのは難しく、そこでポーズと呼吸法に重点を置いたハタ・ヨーガが生まれます。現代広く親しまれている「ヨーガ」はこのハタ・ヨーガから発生していきました。

 

*瞑想とは〜ヨーガそのもの〜

古典ヨーガの修行書である「ヨーガ・スートラ」では「ヨーガとは心の止滅なり」と冒頭に明記されています。 “心の動きの止滅”とは 心を静め、心を制御し、心を味方につけること。 これを行うことが瞑想であり、ヨーガの目的です。

「瞑想」は外からの刺激や自分の中で沸き上がる不安や雑念から心を閉ざし、自分に集中して本来の自分を見つめ“本当の自分とは何かに気づく”行動そのものです。

ヨーガに沢山のポーズがあるのは、ポーズをとることで自分に集中しやすくなるからです。座った姿勢や寝た姿勢でからだをリラックスさせて自分に集中するのも良し、難しいポーズに挑戦して自分のからだと向き合うことで結果として自分に集中するのも良し。自分に合った方法で本来の自分を知っていく。それが「瞑想」なのです。

 

*ヨーガと唯識思想

仏教の開祖である釈迦は6年間ヨーガの修行を行い悟りを開いたと言われています。ヨーガが仏教に影響を与えたのは間違いありません。

そして、ヨーガの実践から説かれたのが仏教の唯識思想(ゆいしきしそう)と呼ばれるものです。冒頭で紹介した無著・世親の兄弟僧⇒玄奘(三蔵法師)⇒玄奘の弟子に引き継がれ法相宗が起こり日本へと伝えられました。法相宗の興福寺に無著・世親の仏像があるりは必然なことがよく分かります。

唯識思想は「唯だ」あるのは何か、という追及の末にすべての存在の構成要素は心の中に認識されて初めて成立するという考え方です。

例1)ピラミッド⇒⇒

  ⇒⇒唯だ岩石が存在しているだけ 「ピラミッド」とは心が作り出した幻

例2)自分は存在しない⇒⇒

  ⇒⇒唯だ手や足など60兆の細胞で構成 されて存在しているだけ

    「自分」とは言葉で説明ができない 本来は自由な心なのに様々に縛り付けられ不自由になった心を再び自由へと導くことを目指します。

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