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喫茶にじのまど
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東京都東村山市本町4-13-5,1F
042-395-8841


西武新宿線/久米川駅近く、空堀川沿いにある「喫茶にじのまど」のブログです。
ここでは期間限定メニューや健康についての記事をのせています。
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喫茶にじのまど*おいしいお茶と本のギャラリー
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本のギャラリー:小石川後楽園と徳川光圀

東京ドームのすぐ隣に小石川後楽園と言う庭園があるのをご存知ですか?江戸時代の典型的な池泉回遊式の大名庭園で、国の特別史跡・特別名勝の重複指定を受け、歴史・文化・自然を兼ね備えています。徳川御三家のひとつ、水戸藩の初代藩主・徳川頼房が作庭を始め、2代藩主・光圀(水戸黄門)がさらに手を入れて完成させました。中国景勝地や様式が日本様式と調和しているのが特徴のひとつです。驚きに満ちた見所が沢山ありますが、その中でも光圀ゆかりの見所をご紹介します。現在、本のギャラリーでは11月21日まで、園内の地図をと合わせて見所を紹介しています。お立ち寄りの際はご覧ください。

 

徳川光圀( とくがわみつくに )1628~1700稲田

「水戸黄門」の通称で知られ、小説・映画・テレビなどによって現在最も親しまれている歴史上の人物のひとりです。徳川幕府が成立した間もない頃、徳川「御三家」である水戸藩の二代藩主となり、以後30年にわたって藩政を指導しました。また、わが国最初の本格的な通史である「大日本史」の編纂にも取り組みました。号を「梅里」と称するほど梅を好んだことも知られています。

*稲田…農村のような景色が広がる中にある稲田は、光圀が後継ぎである徳川綱條(つなえだ)の夫人に農村の苦労を伝えようと作りました。現在は地元の小学生が田植えや稲刈りをしています。

 

朱舜水( しゅしゅんすい ) 1600〜1682円月橋

中国の明時代の儒学者で、明が滅亡の危機に瀕した時に日本に亡命しました。1665年、光圀に招かれて水戸藩に来ました。死去するまでの18年間、光圀の師として過ごしました。小石川後楽園への関わりも深く、光圀が中国趣味豊かな景色を園内の随所に取り入れる際には、円月橋(えんげつきょう)の設計もしたとされます。また、園名をつける時に助言したとも言われています。

*円月橋…中国様式の橋で、水面に映る形が満月のように見えます。

 

園名「後楽園」の由来

北宋の大臣であり、文人でもあった范仲淹(はんちゅうえん)が著した「岳陽楼記(がくようろうき)の一節である「君主は天下の憂いに先じて憂い、天下の楽しみに後れて楽しむ」から引用したものです。岡山の後楽園と区別するため大正12年に周辺の地名「小石川」が頭につけられました。

 

池泉(ちせん)回遊式庭園とは

自然の山水の景色を写してつくられる庭園の形式を池泉庭園と呼び、山があり、川があり、池がある庭を言います。その庭を歩き回りながら鑑賞するように作庭されたものを回遊式と言います。歩くうちにテーマが変わり、景色が変化することが特徴です。

 

得仁堂(とくにんどう)

光圀が徳を慕い手本とした泰伯( たいはく ) ・伯夷(はくい ) ・叔斉(しゅくさい)の3つの木像を祀ったお堂です。このうち伯夷・叔斉の木像は現存します。若い頃の光圀は粗暴であったと言われ18歳の時、司馬遷の「史記・伯夷列伝」にある伯夷・叔斉の物語を読んで感銘を受け、以後行動を慎み、学問に励みました。得仁堂と言う名前は孔子が伯夷・叔斉を評した言葉「求仁得仁(願ったり叶ったりという意味」に由来します。関東大震災、第二次世界大戦で焼失を免れ、当時の姿を留めている唯一の建物です。

 

八卦堂跡(はっけどうあと)

光圀が7歳の時、初めて3代将軍・家光に謁見しました。その時「文昌星(ぶんしょうせい)」の像を頂戴しました。のちに光圀は学問を好むようになり「文昌星」の像を思い起こし、八卦堂を造って安置したと言われています。このお堂は関東大震災で焼失しましたが、「文昌星」の像は運び出され、現在は水戸市の徳川ミュージアムにあります。

*文昌星の像…中国の学問の神と言われ、書物を足元に据え、筆と硯を手に天を駆けています。

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